東京医科大学八王子医療センターにおける研究より、冠動脈の高度石灰化病変に対する血管内Lithotripsy(IVL)施術中のバルーン破裂には、病変の屈曲角度と石灰化結節の関与が示唆されたことが、東京医科大学八王子医療センターの村澤孝秀氏より、第37回日本冠疾患学会学術集会の一般口演セッションで発表された。
冠動脈の高度石灰化病変に対する血管内Lithotripsyバルーン破裂の予測因子

本研究では、2023年から2024年10月に東京医科大学八王子医療センターにて、高度石灰化病変に対してIVLを用いてPCIを実施した53例を対象とし、施術...