PREPARE-CALC試験より、冠動脈の高度石灰化病変に対するDES留置の前処置として、モディファイドバルーン(スコアリング/カッティングバルーン)と比較してロータブレータによる治療成功率は高かったが、ベイルアウトでのロータブレータの使用を考慮すれば、モディファイドバルーンは同等に安全で有効であったことが、ドイツ、Heart Center Segeberger KlinikenのGert Richardt氏により、TCT 2018のLate-Breaking Clinical Scienceセッションで発表された。