慢性腎臓病の有無によるCTO-PCIの造影剤誘発急性腎障害への影響

CTOに対するPCI（CTO-PCI）を受ける患者において慢性腎臓病（CKD）は高頻度に認められ、非CKD患者と比較し、手技成功率は低く、造影剤誘発急性腎障害（CI-AKI）の割合は高かったことが、イタリア、San Raffaele Scientific InstituteのLorenzo Azzalini氏により、TCT 2018のAbstractセッションで発表された。