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3枝冠動脈疾患患者におけるFFRガイドのPCI vs CABG: FAME 3試験

FAME 3試験より、3枝冠動脈疾患患者において、FFRガイドのPCIは、CABGと比較し1年の有害事象の評価で非劣性基準を満たせなかったことが、アメリカ、Stanford University School of MedicineのWilliam Fearon氏により、TCT 2021のLate-Breaking Clinical Trialsセッションで発表された。

FAME 3試験では、ヨーロッパ、北アメリカ、オーストラリア、アジアの48施設より、冠動脈の3枝に疾患が認められ、LMに病変を有さない患者1,500人を登録し、FFRを用いてPCIで治療する群(757人)、又はCABGで治療する群(743人)に無作為に割り付けた。FFR-PCI群では、P2Y12阻害薬と高用量のスタチンのローディングを行い、FFRが≦0.80であればResolute Integrity/Onyxゾタロリムス溶出ステントを留置し、2剤の抗血小板療法(DAPT)を≧6ヶ月継続するとした。CABG群では、FFRの使用は必須ではなく、アスピリンと高用...