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冠動脈へのDES留置後のSAPT vs DAPTによる消化管障害の内視鏡評価: OPT-PEACE試験

OPT-PEACE試験より、冠動脈にDESの留置を受けた出血のリスクの低い患者の大半において、カプセル内視鏡で消化管障害が観察され、6ヶ月の2剤の抗血小板療法(DAPT)後の単剤の抗血小板療法(SAPT)は、12ヶ月のDAPTと比較して消化管粘膜障害と臨床的出血の割合が低かったことが、中国、General Hospital of Northern Theater CommandのYaling Han氏により、TCT 2021のLate-Breaking Clinical Scienceセッションで発表された。

OPT-PEACE試験は、中国28施設において心臓専門医と消化器専門医が共同して実施した無作為試験であり、冠動脈にDESの留置を受けた出血リスクの低い患者を対象とし、カプセル内視鏡検査で潰瘍の認められなかった783人を登録し、6ヶ月のDAPT継続後イベントの認められなかった患者にカプセル内視鏡検査を行い、潰瘍の確認されなかった505人をアスピリン+プラセボ(アスピリン群168人)、クロピドグレル+プラセボ(クロピドグレル群169人)、又はアスピリン+クロピドグレル(DAPT群168人)のいずれかで治療する群に無作為に割り付け、12ヶ月後に再度カプセル内視鏡検...