HREVS試験より、多枝冠動脈疾患患者において、CABG、DES-PCI、そして、LIMA-LADグラフトと残りの血管へのDES-PCIを組み合わせたハイブリッド血行再建術(HCR)のいずれも実施可能な患者において、治療後12ヶ月の残存心筋虚血とMACCEの割合は3つの治療で差はなく、HCRの恩恵は認められなかったことが、ロシア、State Research Institute for Complex Issues of Cardiovascular Diseases KemerovoのRoman Tarasov氏により、TCT 2017のFirst Report Investigationセッションで発表された。