実臨床のデータを登録したSTS/ACC TVTレジストリーには、EVOLUT Low Risk試験(RCT)、Continued Accessレジストリー(CAS)から除外された患者群も含まれたが、手術に低リスクの大動脈弁狭窄症患者における自己拡張型のEvolut PROデバイスを使用したTAVRの短期成績は一貫して良好であったことが、アメリカ、North Shore University HospitalのBruce Rutkin氏により、TVT ConnectのLate-Breaking Clinical Scienceセッションで発表された。
低リスク患者における自己拡張型Evolut PROを使用したTAVR

本研究では、手術に低リスクの患者におけるEvolut PROを用いたTAVRの成績を無作為試験のRCT(171人)、CAS(432人)、そして、実臨床のT...