IN.PACT AV ACCESS IDE試験より、透析患者の上肢の動静脈フィステル(AVF)病変に対するIN.PACT AVパクリタクセルコーティッドバルーン(DCB)による治療は、標準的なバルーン形成術(PTA)と比較し24ヶ月にわたり優れた一次開存率が持続し、再狭窄病変や小径の病変でその効果は大きかったことが、アメリカ、Icahn School of Medicine at Mount SinaiのRobert Lookstein氏らにより、VIVA 21のLate-Breaking Clinical Trialsセッションで発表された。