LVEFが保たれた心不全(HFpEF)患者を対象としたFIM試験において、右大内臓神経(GSN)アブレーションは安全であり、12ヶ月後にNYHAクラス、KCCQスコア、6分間歩行距離、NT-proBNP値の改善が認められたことが、アメリカ、Duke University Medical CenterのMarat Fudim氏らにより、10月号のJACC: Heart Failure誌で報告された。
HFpEF患者における経静脈的右大内臓神経アブレーション: FIM試験
右GSNに対するアブレーションは、過度な内臓血管収縮を抑制し、HFpEF患者のvolume shiftを改善する可能性があることから、本FIM試験では、N...