EVOLUTION HF試験より、日本、スウェーデン、アメリカの実臨床において、心不全入院の退院後12ヶ月以内にガイドラインに即した薬物療法(GDMT)を開始した患者において、ダパグリフロジン、サクビトリル/バルサルタンは他の薬剤と比較して投与開始が遅かったが、ダパグリフロジンは目標用量の薬剤の継続率が高かったことが、スウェーデン、Karolinska InstituteのGianluigi Savarese氏らにより、1月号のJACC: Heart Failure誌で報告された。
日本、スウェーデン、アメリカにおける心不全薬物療法: EVOLUTION HF試験
EVOLUTION HF試験では、日本、スウェーデン、アメリカの多施設にて、心不全入院の退院後12ヶ月以内にいずれかのGDMTを開始した患者266,589...