フランスのDAI-T4F研究より、女性のファロー四徴症患者は男性患者と比較して、ICD植込みを受けている割合が低いものの、適切なICDショックの頻度、及び合併症の発生率は男女で差がなかったことが、フランス、Paris Cardiovascular Research CentreのVictor Waldmann氏らにより、10月号のJACC: Clinical Electrophysiology誌で報告された。
ICDの植込みを受けたファロー四徴症患者の臨床成績における性差: DAI-T4F研究
Waldmann氏らは、2010年11月以降にフランス(40施設)でICDを植込んだファロー四徴症患者を登録したDAI-T4F研究に含まれた165人におい...