カテーテルアブレーションを受けた2型糖尿病を有する心房細動(AF)患者において、SGLT2阻害薬トホグリフロジンはDPP-4阻害薬アナグリプチンと比較して、カテーテルアブレーション後のAF再発を抑制したことが、Hyogo College of MedicineのHideyuki Kishima氏らにより、11月1日号のJACC: Clinical Electrophysiology誌で報告された。
心房細動に対するカテーテルアブレーション後のSGLT2阻害薬の有効性
Kishima氏らは、2型糖尿病を有するAF患者80人を、スクリーニング時の左房径とAFのタイプ(発作性AF、又は非発作性AF)により層別化し、SGLT2...