スウェーデンの全国的な研究より、CRT-Dの植込みを受けた非虚血性心筋症心不全患者はCRT-Pの植込みを受けた患者と比較して、5年生存率が良好であり、<60歳の患者において、CRT-Dの植込みによる死亡率の絶対低下が最も大きかったことが、スウェーデン、Lund UniversityのMaiwand Farouq氏らにより、7月号のEP Europace誌で報告された。
非虚血性心筋症患者における年齢別の一次予防のためのCRT-D vs CRT-P
Farouq氏らは、2005年から2020年にスウェーデンにて、CRT-P、又は一次予防のためにCRT-Dが植込まれた非虚血性心筋症の全患者4,027人(...