DECAAFⅡ試験のサブ解析より、持続性心房細動(AF)に対し、肺静脈隔離術(PVI)に追加して線維化組織への追加アブレーションを受けた患者は、PVIのみを受けた患者と比較し、左房容積係数(LAVI)の減少がより大きく、LAVIの減少は不整脈再発抑制、及びLVEF、QOLの改善と関連していたことが、アメリカ、Tulane University School of MedicineのAla Y. Assaf氏らにより、11月1日号のJACC: Clinical Electrophysiology誌で報告された。
持続性心房細動に対しカテーテルアブレーションを受けた患者における早期の左房リモデリング: DECAAFⅡ試験サブ解析

DECAAFⅡ試験では、持続性AF患者を、PVIのみを行う群(PVI群)、又はPVIに追加してMRIガイドで心房の線維化組織へ追加アブレーションを行う群(...