難治性の心室頻拍(VT)患者において、定位放射線アブレーション(STAR)は、治療された基質以外からのVT再発率は高いものの、VT burdenを大幅に軽減させたことが、スイス、Lausanne University HospitalのClaudia Herrera Siklody氏らにより、10月号のEP Europace誌で報告された。
放射線アブレーション後の心室頻拍の再発
Siklody氏らは、2017年9月から2020年1月にスイスの多施設において、難治性の持続性VTに対しSTARを受けた最初の20人の患者を登録し、VTの...