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慢性冠症候群に対するPCI後のプラスグレル単剤療法: ASET Pilot試験

ASET pilot試験より、慢性冠症候群に対しプラチナクロムのエベロリムス溶出ステント(EES)の留置を受けた患者において、ブラジルと日本で患者背景、手技特徴、プラスグレルの用量は異なるものの、ともにPCI後のプラスグレル単剤での抗血小板療法は安全、且つ実施可能であったことが、アイルランド、University of GalwayのShinichiro Masuda氏らにより、3月号のJACC: ASIA誌で報告された。

Masuda氏らは、ブラジルと日本の多施設にて、慢性冠症候群に対しEESの留置に成功した患者を登録し、アスピリンを使用しないプラスグレル単剤での抗血小板療...
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