ベルギーの単施設の研究より、心房細動アブレーションを受ける患者の約7%は重篤な冠動脈疾患を合併していたが、冠動脈疾患、及び血行再建はアブレーション後の予後に影響を与えなかったことが、ベルギー、Universitair Ziekenhuis BrusselのIda Anna Cappello氏らにより、12月号のEP Europace誌で報告された。
心房細動アブレーションを受ける患者における冠動脈疾患の合併率とアブレーション後のアウトカムに与える影響
Cappello氏らは、2015年から2019年にベルギーの単施設に入院し、心房細動と診断された全患者をスクリーニングし、クライオバルーンにより初めて心房...