ドイツの多施設における心房細動(AF)、心房細動(AFL)、心室頻拍(VT)に対する4万例以上のカテーテルアブレーション症例の解析より、AF、AFLに対するカテーテルアブレーション後の院内合併症発生率は1%程度であり、個々の患者のデータを再評価して確認された院内死亡率は、システムに登録されたデータよりも低かったことが、ドイツ、University Hospital MunsterのLars Eckardt氏らにより、1月号のEP Europace誌で報告された。
4万例以上の不整脈に対するカテーテルアブレーション後の院内合併症発生率
Eckardt氏らは、G-DRGシステムとOPSシステムに登録された2005年から2020年にドイツの4つの三次医療施設におけるAF、AFL、VTアブレー...