瘢痕関連の心室頻拍(VT)患者において、over-the-wireタイプの多電極カテーテルにより行う経冠動脈マッピングは冠動脈内の異常なバイポーラ電位を安全に記録することができたことが、Tokyo Medical and Dental UniversityのTakuro Nishimura氏らにより、1月号のEP Europace誌で報告された。
瘢痕関連の心室頻拍患者におけるover-the-wire多電極カテーテルを使用した経冠動脈マッピング
Nishimura氏らは、2021年から2023年に、非虚血性心筋症の瘢痕関連のVT患者10人において、左室心内膜マッピングに加えて、0.014インチワイ...