発作性心房細動に対し初回のカテーテルアブレーションを受けた患者において、Farawaveシステムを使用したパルスフィールドアブレーション(PFA)はクライオバルーンアブレーション(CRYO)、又は高周波アブレーション(RF)と比較して手技時間を有意に短縮し、1年の再発率に有意差はなかったことが、ベルギー、Universitair Ziekenhuis Brussel-Vrije Universiteit BrusselのDomenico G Della Rocca氏らにより、1月号のEP Europace誌で報告された。
発作性心房細動に対するパルスフィールド vs クライオバルーン vs 高周波によるアブレーション
Rocca氏らは、2021年6月から2022年9月に4施設(術者19人)にて非弁膜症性発作性心房細動に対し初回カテーテルアブレーションを受け患者連続1,5...