FLUTFIB試験より、心房粗動(AFL)に対し、下大静脈三尖弁輪間峡部ライン(CTI)アブレーションを受けた心房細動(AF)歴のない患者において、アブレーション後77%にAFエピソードが認められ、その約半数は無症状で、AFエピソードは1時間以上持続していたことが、ドイツ、Klinik fur Kardiologie, Angiologie und IntensivmedizinのPhilipp Attanasio氏らにより、2月号のEP Europace誌で報告された。
心房粗動に対するカテーテルアブレーション後の心房細動: FLUTFIB試験
FLUTFIB試験では、ドイツの3施設よりAFLに対しCTIアブレーションを受けた、AFと診断されたことのない患者100人(平均年齢69.7歳、女性18%...