糖尿病と心房細動を有する患者において、SGLT2阻害薬はDPP4阻害薬と比較して、心房細動に関連した医療資源の利用を抑制し、全死亡/心不全入院のリスクを低下させたことが、カナダ、University of CalgaryのAkash Fichadiya氏らにより、3月号のEP Europace誌で報告された。
糖尿病と心房細動を有する患者におけるSGLT2阻害薬と不整脈アウトカム
Fichadiya氏らは、2014年から2019年にカナダ、アルバータ州の糖尿病と心房細動を有する成人を対象としたコホート研究を実施し、時間条件付きプロペ...