パルスフィールドアブレーション(PFA)カテーテルを使用した三尖弁下大静脈間峡部(CTI)アブレーションは右冠動脈のスパズムを誘発し、術前に高用量のニトログリセリンを非経口投与することで重度のスパズムを予防できることが、アメリカ、Icahn School of Medicine at Mount SinaiのYury Malyshev氏らにより、5月号のJACC: Clinical Electrophysiology誌で報告された。
心房細動に対するパルスフィールドアブレーション中の冠動脈スパズムに対するニトログリセリン
Malyshev氏らは、心房細動に対するアブレーション施行時に、CTIアブレーションにPFAカテーテルが使用された症例において、PFAの術前、術中、術後に...