PCIでDESの留置を受けたACS患者を対象とした無作為化試験のネットワークメタ解析より、1ヶ月の2剤の抗血小板療法(DAPT)後の強力なP2Y12阻害薬単剤療法は、12ヶ月のDAPTと比較してMACCEを増加させることなく、重症出血を抑制し、MACCEの抑制には3ヶ月のDAPT後のP2Y12阻害薬単剤療法が最も優れた戦略として示されたことが、アメリカ、Minneapolis Heart Institute FoundationのPedro E. P. Carvalho氏らにより、12月号のJAMA Cardiology誌で報告された。