8つの無作為試験のネットワークメタ解析より、バルーン拡張型デバイスを用いたTAVRは、自己拡張型デバイスを用いたTAVRと比較して、3年の追跡でペースメーカの植込み、及び中等度以上の弁周囲逆流の割合が有意に低かったものの、全死亡、心血管死、脳卒中、入院、再インターベンションのリスクに差はなかったことが、アメリカ、West Virginia UniversityのMohammed Osman氏らにより、10月15日号のThe American Journal of Cardiology誌で報告された。