TAVR後の心房細動患者におけるビタミンK拮抗薬 vs DOAC: メタ解析

TAVR後の心房細動患者を対象とした研究のメタ解析より、直接作用型経口抗凝固薬（DOAC）を使用した抗凝固療法は経口ビタミンK拮抗薬（VKA）と比較し、全死亡、脳卒中、重症/生命を脅かす出血リスクに差はなく、全出血のリスクは低かったことが、アメリカ、The Miriam HospitalのVijairam Selvaraj氏らにより、8月15日号のThe American Journal of Cardiology誌で報告された。