高度石灰化病変を有するACS患者において、ローテーショナルアテレクトミー(RA)の低速回転(130,000-150,000rpm)での使用は血管攣縮のリスクが高く、高速回転(160,000-220,000rpm)ではslow flowの発生率が高かったことが、中国、The First Affiliated Hospital of University of Science and Technology of ChinaのJiawei Wu氏らにより、11月15日号のThe American Journal of Cardiology誌で報告された。