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心筋のバイアビリティとCTO-PCI後の機能の回復

心臓MRの評価で、広範囲に及ぶ瘢痕(ガドリニウム遅延造影 [LGE] ≦50%)を伴わない機能不全の心筋セグメントは、CTO-PCI後に局所の機能回復が得られることが、オランダ、Vrije Universiteit AmsterdamのStefan Schumacher氏らにより、11月1日号のCatheterization and Cardiovascular Interventions誌で報告された。

Schumacher氏らは、2013年から2018年にCTO-PCIのハイボリュームセンター単施設にて、ベースライン、及びCTO-PCIの成功から3ヶ月後に心臓MR検査を行った患者132人において、心筋のバイアビリティとCTO-PCIの成功による機能の改善について検討した。セグメントごとの定量的評価で、心筋が機能不全(セグメント壁肥厚 [SWT] <2.84mm)で、瘢痕(LGEが≦50%)がないか、あるいは限定的であるものを心筋のバイアビリティと定義した。 CTO-PCI後はLVEFの改善が認められた(48.1%→49....