冠動脈の分岐部病変に対するステント留置後の周術期のMIの発症率は、定義によりばらつきがあり、SCAIとEXCELの定義でのMIが補正後の全死亡、心臓死と強い関連が示されたことが、イタリア、Pederzoli Hospital-Peschiera del GardaのImad Sheiban氏らにより、2月15日号のCatheterization and Cardiovascular Interventions誌で報告された。
冠動脈のtrue bifurcationに対するステント留置周術期のMIと死亡率との関連

Sheiban氏らは、冠動脈の分岐部病変へのステント留置前後にCK値とCK-MB値を測定した患者1,300人を対象とし、周術期のMIと中央値5.58年の追...