10の無作為化試験のネットワークメタ解析より、多枝冠動脈疾患を有し、ST上昇型MIに対しプライマリーPCIを受けた患者において、造影ガイドの完全血行再建、又はFFRガイドの完全血行再建は責任病変のみの血行再建と比較して、MACE、及び予定外の血行再建のリスクが低いことが、アメリカ、Heart and Vascular InstituteのYoshiyuki Okuya氏らにより、9月1日号のCatheterization & Cardiovascular Interventions誌で報告された。