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デノボの冠動脈疾患に対するDCBを用いた治療後の標的病変の内腔拡大

冠動脈のデノボ病変に対する薬剤コーティッドバルーン(DCB)による治療後、早期に標的病変の内腔拡大(TLE)が半数以上の病変で認められ、その大部分は遠隔期にも維持されており、早期にTLEが認められなかった病変の約半数は遠隔期にTLEが認められたことが、Matsunami General HospitalのKatsumi Ueno氏らにより、3月号のCatheterization & Cardiovascular Interventions誌で報告された。

Ueno氏らは、デノボ冠動脈病変に対し、DCBによる治療後1年以内に追跡造影が行われた連続患者193人(251病変)を後ろ向きに評価し、中央値6ヶ月後の造...
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