日本の多施設が参加したRESET extended試験より、第1世代のCypherシロリムス溶出ステント(SES)と第2世代のXienceエベロリムス溶出ステント(EES)の留置を受けた患者の10年追跡において、TLR、及び死亡/MIのリスクに差はなく、TLF、TVFのリスクはEES群で有意に低かったことが、Kyoto University Graduate School of MedicineのHiroki Shiomi氏らにより、10月号のCatheterization & Cardiovascular Interventions誌で報告された。