ヨーロッパの多施設研究より、冠動脈の高度石灰化病変に対するロータブレータ(RA)と血管内Lithotripsy(IVL)を用いたRotatripsyによる治療は、主に待機的に実施され、手技成功率は高く、合併症の発生率、及び1年のMACE(心臓死、MI、TVR)の割合は低かったことが、オランダ、Leiden University Medical CenterのMartijn J. H. van Oort氏らにより、8月1日号のCatheterization & Cardiovascular Interventions誌で報告された。