日本の多施設が参加するCOMMAND VTEレジストリー2より、急性肺塞栓症(PE)に対する肺動脈バルーン形成術(BPA)の実施が可能な施設では可能でない施設と比較して、急性PE診断後3年の慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)の診断率が有意に高かったことが、Toho University Medical Center Ohashi HospitalのTatsunori Noto氏らにより、10月1日号のCatheterization & Cardiovascular Interventions誌で報告された。
        
          


