血管径の大きい冠動脈疾患に対するDCBベースの治療 vs DES

リファレンス径が≧3.0mmの冠動脈病変に対するPCIにおいて、薬剤コーティッドバルーン（DCB）ベースの治療はDES単独の治療と比較して2年のMACE（心臓死、非致死性MI、definiteの標的病変血栓症、TVR）のリスクが有意に低かったことが、韓国、Ulsan University HospitalのEun-Seok Shin氏らにより、10月1日号のCatheterization & Cardiovascular Interventions誌で報告された。