冠動脈に中等度狭窄の認められた患者におけるニコランジル単剤の冠動脈投与によるFFR測定

冠動脈の中等度狭窄に対しFFRを測定する患者において、ニコランジル単剤2mgの冠動脈投与は最大充血の達成率が高く、アデノシン三リン酸（ATP）の持続静注と比較して有害な影響が少なかったことが、Higashi Takarazuka Satoh HospitalのKasumi Ishibuchi氏らにより、10月号のCirculation Journal誌で報告された。