PARALLEL-HF試験のサブグループ解析より、日本人の心不全患者において、エナラプリルと比較したサクビトリル/バルサルタンの有効性は、ベースラインの収縮期血圧(SBP)にかかわらず一貫しており、低血圧に関連するイベントはサクビトリル/バルサルタンの投与を受けたSBPの低い患者でより頻繁に認められたことが、International University of Health and WelfareのHiroyuki Tsutsui氏らにより、1月号のCirculation Journal誌で報告された。