組織学的評価と併せた検討から、OCTでステントストラットの被覆と判定する新生内膜厚の至適カットオフ値は40μmであったことが、アメリカ、CVPath InstituteのHiroyuki Jinnouchi氏らにより、5月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
OCTによる冠動脈のステントストラット被覆評価の至適カットオフ値
Jinnouchi氏らは、25例の剖検例のステントが留置された冠動脈を生体外でOCTにより評価し、39の血管の46のステント、165の断面イメージを組織学...