多施設研究より、TAVR後にACSを発症した患者におけるPCIの施行率は約36%のみであり、予後は不良であったことが、カナダ、Laval UniversityのLaurent Faroux氏らにより、2月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
TAVR後のACSの特徴と予後

Faroux氏らは、多施設において、TAVR後中央値12ヶ月の間にACSが認められた270人を対象とし、臨床的特徴と予後、及び予後に影響を与える因子を検討...