ADAPT-DES試験より、DES留置後に2剤の抗血小板療法(DAPT)を受ける患者において、喫煙はPRU低値に関連していたものの、血小板反応の高い(HPR)喫煙者はステント血栓症のリスクが高かったことが、アメリカ、University of Toledo Medical CenterのRajesh Gupta氏らにより、11月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
PCI後の血小板反応と臨床成績への喫煙の影響: ADAPT-DES試験
Gupta氏らは、冠動脈にDESの留置を受け、抗血小板療法下の患者8,582人において血小板反応を評価したADAPT-DES試験より、喫煙がPCI後の血小...