SCAARより、冠動脈造影とアドホックPCIを受ける慢性冠症候群(CCS)患者において、カテラボに入室する前のP2Y12阻害薬の投与は臨床成績の改善につながらず、出血のリスクを上昇させたことが、スウェーデン、Karolinska Institutet and Karolinska University HospitalのJuliane Jurga氏らにより、11月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
PCIを受ける慢性冠症候群患者におけるカテラボ入室前のP2Y12阻害薬投与: SCAAR

Jurga氏らは、2006年から2017年にスウェーデンの全国的なレジストリーであるSCAARに登録された冠動脈造影とアドホックPCIが行われた全てのCC...