BIOSCIENCE試験のサブ解析より、小血管(≦3mm)病変に対するPCIにおいて、ストラットが薄く、生分解性ポリマーを使用したOrsiroシロリムス溶出ステント(BP-SES)と耐久性ポリマーを使用したエベロリムス溶出ステント(DP-EES)で5年の臨床成績は同等であったことが、スイス、Geneva University HospitalsのJuan F. Iglesias氏らにより、8月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
冠動脈の小血管病変に対するOrsiro SES vs EESの長期成績: BIOSCIENCE試験サブ解析

Iglesias氏らは、安定冠動脈疾患患者、又はACS患者を無作為にBP-SES、又はDP-EESによる治療に割り付けたBIOSCIENCE試験のサブグル...