FOURIER試験より、エボロクマブはPCI歴を有する患者においてもMACE(心血管死、MI、脳卒中、不安定狭心症、冠血行再建)のリスクを低減したことが、ブラジル、Hospital Israelita Albert EinsteinのRemo Furtado氏らにより、3月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
PCI歴を有する患者におけるエボロクマブの効果: FOURIER試験

FOURIER試験では、スタチンを服用している安定したアテローム動脈硬化性疾患の患者27,564人を、エボロクマブ群、又はプラセボ群に無作為に割り付け、中...