NCDR CathPCIレジストリーより、安定冠動脈疾患患者への待機的PCIにおいて、予防的な機械的補助循環(MCS)の使用は2009年以降経時的に増加しており、IABPの使用率に変化はないものの、その他のMCS(Impella、ECMO)の使用の増加が顕著であることが、アメリカ、Duke Clinical Research InstituteのMichel Zeitouni氏らにより、5月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
安定冠動脈疾患患者の待機的PCIにおける予防的機械的補助循環の使用: NCDR CathPCIレジストリー
Zeitouni氏らは、NCDR CathPCIレジストリーに登録された2009年から2018年に待機的PCIを受けた安定冠動脈疾患連続2,108,715...