ACS患者におけるOCTによる責任病変の評価から、プラーク破綻と不安定プラークの割合は、女性では年齢とともに増加するのに対し、男性では増加が認められなかったことが、アメリカ、 Massachusetts General HospitalのLena Marie Seegers氏らにより、6月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
年齢層別に評価したACS患者の責任プラーク特性の性差

Seegers氏らは、治療前にOCTによる責任病変の評価が行われたACS患者1,368人(女性286人)を対象とし、責任プラークをプラーク破綻、プラーク糜...