ILIASレジストリーより、冠血流容量(coronary flow capacity [CFC])は、PCIと5年の臨床成績に対する有意な効果修飾因子であったことが、アメリカ、Brigham and Women’s HospitalのRikuta Hamaya氏らにより、6月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
冠血行再建後の長期臨床成績にCFC、CFRが与える影響の違い: ILIASレジストリー

Hamaya氏らは、7ヶ国の16施設よりILIASレジストリーに登録された冠動脈の閉塞性病変に侵襲的な生理学評価が行われた患者(2,370血管)を対象とし...