イギリスの約4万例のデータより、外科のない施設で施行されたLM病変に対するPCI(LM-PCI)症例は2006年から2020年に2倍以上に増加しており、外科の有無で死亡、院内MACCE、緊急CABGリスクに差はなかったことが、イギリス、Keele UniversityのMuhammad Rashid氏らにより、10月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
外科のある施設とない施設でのLM-PCIのアウトカムの違い

Rashid氏らは、British Cardiovascular Intervention Society(BCIS)データベースに登録された2006年1...