LVEFが<50%の非重症の圧較差の小さい大動脈弁狭窄症(LGAS)患者において、TAVRによる治療は薬物療法と比較し、2年の生存率、及び心血管生存率が有意に高く、TAVRは生存の独立予測因子であったことが、ドイツ、University Heart & Vascular Center HamburgのSebastian Ludwig氏らにより、5月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
LVEFが低下した非重症大動脈弁狭窄症患者におけるTAVR vs 薬物療法
Ludwig氏らは、国際的なTAVRハイボリュームセンター10施設より後ろ向きに患者を登録したATLAS TAVIレジストリーに含まれた2012年6月から...