DISRUPT CAD試験の統合解析より、冠動脈の高度石灰化病変に対するShockwave C2血管内Lithotripsy(IVL)は、石灰化の偏心性、同心性にかかわらず石灰化の粉砕を誘発し、一貫してステントの拡張と内腔の拡大をもたらしたことが、アメリカ、St. Francis Hospital & Heart CenterのZiad A. Ali氏らにより、10月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
冠動脈の偏心性石灰化が血管内Lithotripsyの安全性と有効性に及ぼす影響: DISRUPT CAD試験統合解析

Ali氏らは、世界の多施設が参加し、冠動脈の高度石灰化を伴うデノボ病変に対するIVLを評価したDISRUPT CAD Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ試験(登録患者262人...