FLAVOUR試験の事後解析より、冠動脈に造影上中等度の狭窄が認められた患者において、IVUSガイドによるPCIのdeferは、FFRガイドによるdeferと臨床イベントのリスクは同程度であったことが、韓国、Sungkyunkwan University School of MedicineのJoo Myung Lee氏らにより、12月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
IVUSガイド vs FFRガイドによりPCIをdeferした病変の臨床成績: FLAVOUR試験事後解析

FLAVOUR試験では、冠動脈に中等度の狭窄を有する患者を、FFR ガイド、又は IVUS ガイドのPCI群に無作為に割り付け、2年の臨床成績を比較した。...